SPGアメックスカードって何だか魅力的なカードって話題だけど結局何が良いの?
今回は、こちらのお悩みを簡潔にお答えします。
結論から言うと、実際にカードを発行してみて感じたSPGアメックスカードが最強だと思う理由はこちらの4点です。
- 空港カードラウンジを同伴者1名加えて利用が無料。(他カードは基本1名のみ利用可能。)
- 毎年カード更新時にリッツカールトン含む高級ホテルに無料宿泊できる。(この特典のみで年会費回収可能。)
- Marriott Bonvoyのゴールド会員になれる。(ホテル利用が多い方であれば驚きのステータス)
- カードのショッピング利用の還元率が驚愕の3%(マイル交換の場合も、最大1.25%)
まだ、入会して1ヶ月しか経ってませんが、間違いなく発行して良かったと感じる1枚です。
最近は周りの友人にもあちらこちらでオススメしているクレジットカードです。
そんな最強だと思う理由から、もう少し具体的に実体験を交えながらご紹介します。
もう、年会費がネックで作るか本当に迷っているという方はぜひ最後までご覧ください。
【2023年】SPGアメックスカード最強な理由!永年愛用するカードに決定!
SPGアメックスカードの概要:
SPGアメックスカードの年会費は?
- 年会費34,100円(税込)
- 家族カード17,050円(税込)
まず年会費は、基本的に34,100円になります。
高いと感じますが、実はこの年会費をすぐに回収できてしまうほど魅力がすごいんです。
SPGアメックスカードって日本で使える?
SPGアメックスカードは名前の通り、発行元はアメリカン・エキスプレスです。
通称アメックスさんを大学生のころ作った7年前は意外と使えないところが多くて不便な印象でした。
少し不安視していましたが、今はJCBとのパートナーシップもあってか、本当にクレジットカード対応店であればどこでも使えるようになりました。
そしてさらに、Quick Payも使えてしまうんです。
これは本当にSPGアメックスカードを実際に使ってみての発見ですが、本当に最高です。
その他概要に関しては、下記で表にしてまとめました。
発行元 | アメリカン・エキスプレス | ||
国際ブランド | AMEX | ||
年会費 | 3万4100円 | ||
家族カード | 1万7050円 | ||
旅行保険 | 国内 | 最高5000万円(利用付帯、最高1000万円の家族特約あり) | |
海外 | 最高1億円(うち5000万円は自動付帯、最高1000万円の家族特約あり) | ||
空港ラウンジ | 国内 | 国内28空港+ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ハワイ・ホノルル国際空港)を同伴者1名まで無料で利用可能 | |
海外 | なし。 |
SPGアメックスカードが最強な理由①:空港カードラウンジを同伴者1名加えて利用が無料
私がこの最強クレジットカードSPGアメックスカードに出会えたのも空港ラウンジがきっかけでした。
妻と飛行機に乗る機会が多かった私ですが、クレジットカードのゴールドカードは1人しか入れないのがほとんど。
そのため、2人で空港にきても2人もゴールド以上のクレジットカードを持っていないとカードラウンジには入れません。
そこで、私は空港カードラウンジカードを並べてみてどれが一番コスパ最強なのかを比較してみました。
例えば、羽田空港で利用可能なクレジットカードの一覧はこちらです。全18種類のカードがあります。
(カードのランクも含めると40種類以上です。)
- ダイナースクラブカード
- VISAプラチナカード、ゴールドカード
- アメリカンエキスプレス(ブルーカードおよび一部の法人カード、提携カードを除く国内発行のカード)
- JCB ザ・クラス、JCB プラチナ、JCB ゴールド ザ・プレミア、JCB ゴールド
- UCゴールドカード、ヤングゴールドカード
- MUFGカードプラチナ、ゴールドプレステージ、プレミオ
- DCゴールドカード、ゴールドヴァンカード
- NICOS ゴールドカード、プレミオ
- オリコプラチナカード、ゴールドカード、ビジネスゴールドカード
- ライフカードゴールド、ビジエンス・ビジネスカードゴールド
- TS3ゴールドカード、レクサスカード
- 楽天ブラックカード、楽天プレミアムカード、楽天ゴールドカード
- エポスプラチナカード、エポスゴールドカード
- イオンゴールドカード
- 三越M CARD GOLD、MICARD GOLD、伊勢丹アイカードゴールド
- アプラスWorld Elite Mastercard、Wordld Mastercard、GoldCard
- ジャックスカードゴールド、ジャックスカードプラチナ
- OCS-VISAゴールドカード
そして、1枚1枚検索してみて、色々調べてみました。
もちろん空港カードラウンジに入ることの許されたカードたちは年会費が約10,000円かかるものがほとんどです。
そしてさらに調べていて気になるのが、どうやら上記のほとんどのカードたちは家族カードを作るためにも料金が発生してきます。
そこで、ふと思いました。
家族カードまで作るとなると色々と面倒だし、同伴者が行けるカードがあれば例えば母親との旅行でも連れて行けるじゃんということに。
そして、この同伴者が行けると言う条件に絞った結果、下記3種類しかありませんでした。
- アメックス(年会費:カードの種類による)
- 三井住友カード プラチナ (年会費:55,000円)
- JCB THE CLASS(年会費:55,000円)
つまり同伴者可能なプレミアムなカードの1つとしてあるのがSPGアメックスカードなんです。
他カードは同伴者1,000円近くかかってくるところなので、これは本当にありがたい最強な点です。
もうこの時点で重宝しています。
この空港ラウンジ入れるカード比較の詳細は下記を合わせてご覧ください。
SPGアメックスカードが最強な理由②:毎年カード更新時にリッツカールトン含む高級ホテルに無料宿泊できる
「いや、最強すぎかよ。」と思ってしまった最強の理由が年に1回の更新時にリッツカールトン含む高級ホテルに無料宿泊ができるからです。
これだけで、年会費分を回収できてしまうんです。
そのため年に1回は旅行で良いホテル宿泊したいと思っている方や、誕生日・記念日を重んじる方は必見です。
ただ、注意点は更新のタイミングです。
公式ページにも下記記載がされています。
毎年、Marriott Bonvoy BrilliantTM American Express®カードをご継続いただくたびに、Marriott Bonvoyから1泊分の無料宿泊特典を進呈いたします。無料宿泊特典は、必要とされるMarriott Bonvoyポイントが50,000ポイント以下のプログラム参加Marriott Bonvoyホテルでの1泊分の滞在と交換でき、これには客室料金と適用税額が含まれます。(引用元:公式ページ)
つまり、SPGアメックスカード発行してからの初年度は現在実施されているキャンペーンで、75,000ポイントを獲得して年会費を回収。
2年目以降は、無料宿泊で回収という流れになります。
さて、本題に戻ると気になるのは、「無料宿泊特典は、必要とされるMarriott Bonvoyポイントが50,000ポイント以下のプログラム参加Marriott Bonvoyホテルでの1泊分の滞在と交換」という点です。
では50,000ポイント以下のホテルとはどこだ?
という点に対してご紹介します。
まず、マリオットには下記の表の通りホテルによってカテゴリー(ランクのようなもの)があります。
カテゴリー | オフピーク | スタンダード | ピーク |
---|---|---|---|
1 | 5,000 | 7,500 | 10,000 |
2 | 10,000 | 12,500 | 15,000 |
3 | 15,000 | 17,500 | 20,000 |
4 | 20,000 | 25,000 | 30,000 |
5 | 30,000 | 35,000 | 40,000 |
6 | 40,000 | 50,000 | 75,000 |
7 | 50,000 | 75,000 | 70,000 |
8 | 70,000 | 85,000 | 100,000 |
引用元:公式ページ
そして、この50,000ポイントを使用して宿泊できるのが、色がついている箇所です。
見てわかる通り、カテゴリーの数字が大きいホテルがより高級ということになります。
つまりオフピークの7が無料宿泊できるホテルです。
今日本だとかなり有名なホテルたちが、カテゴリー7にあるんです。
- メズム東京、オートグラフ コレクション
- ウェスティンホテル東京
- シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル
- ザ・リッツ・カールトン大阪
- セントレジスホテル大阪
- ルネッサンス・オキナワ・リゾート
- シェラトン沖縄サンマリーナリゾート
- ウェスティン ルスツリゾート
- ザ・リッツ・カールトン日光
誰もが聞いたことのあるあの憧れのザ・リッツ・カールトンもあります。
年に1回これらのホテルに無料宿泊するなら、喜んで年会費を払いたくなりますよね。
普通に高いところだと10万円超えてくるところもあるので、お得の極みです。
SPGアメックスカードが最強な理由③:Marriott Bonvoyのゴールド会員になれる。
もう上の2つで年会費は完全に回収できているはずなのに、まだまだ特典があるのがSPGアメックスカードの最強なところです。
続いての最強なポイントは、Marriott Bonvoy(マリオットボンヴォイ)のゴールド会員になれる点です。
世界131の国と地域に30のブランド、7,000を超えるホテル/リゾートを擁する業界最強のポートフォリオである、Marriottインターナショナルのプログラムの1つです。
そのプログラムの中に入っているのがこちらのブランドです。
よくみるホテルが多数あると思います。
このMarriott Bonvoyの特別会員である、ゴールドエリートランクを無料で付与してもらえます。
通常だと、年間にMarriott Bonvoy系列のホテルに25泊しないとなることができないステータスです。
- Marriott Bonvoy エリート:会員登録すればなれる
- Marriott Bonvoy シルバーエリート:10泊/年
- Marriott Bonvoy ゴールドエリート:25泊/年
- Marriott Bonvoy プラチナエリート:50泊/年
- Marriott Bonvoy チタンエリート:75泊/年
- Marriott Bonvoy アンバサダーエリート:100泊以上/年(100泊 +対象となるご利用金額20,000米ドル)
「まだまだ中間位置のステータスか。」と思うかもしれませんが、ゴールドエリートの時点で特典が半端ないです。
- ホテル宿泊(レストラン利用等部屋付した場合も含む)で会員の時点で10%のポイント還元
- 更にホテル宿泊(レストラン利用等部屋付した場合も含む)での25%のボーナスポイント獲得
- レストラン・バーが15%OFF
- ホテル宿泊の度に250ポイントか、500ポイントが付与される
- 高層階や広い部屋にアップグレードしてもらえる
- チェックアウトが14時まで伸ばせる
- 会員料金での特別料金で予約可能
- Marriott Bonvoy限定の高速Wi-fiを利用可能
凄すぎて表現しきれないですが、例えば最近都ホテルに宿泊した時に部屋のアップグレードをしてもらえて感動しました。
元々一番下のスタンダードルームだったのが、3、4段階ぐらいのアップグレードをしてもらえました。
料金を調べてみたら、18,000円近くお部屋の料金が違うので、諸々ポイントも含めると前回宿泊でほぼ年会費回収できちゃいました。
はっきり言ってお得の域を超えた何かです。
日本のMarriott Bonvoy系列のホテルは下記になります。
地域 | ホテル名 |
北海道・東北 | フォーポイントバイシェラトン函館キロロ トリビュートポートフォリオホテル北海道 シェラトン北海道キロロリゾート ウェスティンルスツリゾーツリゾーツ ウェスティンホテル仙台 |
関東 | ザ・リッツ・カールトン日光シェラトングランデトーキョーベイホテル ザ・リッツ・カールトン東京 東京エディション虎ノ門 ザ・プリンスさくらタワー東京オートグラフコレクション 東京マリオットホテル コートヤードマリオット銀座東武ホテル コートヤードバイマリオット東京ステーション モクシー東京錦糸町 ウェスティンホテル東京 シェラトン都ホテル東京 ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町ラグジュアリーコレクションホテル メズム東京、オートグラフコレクション アロフト東京銀座 ACホテル東京銀座 横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ 富士マリオットホテル山中湖 軽井沢マリオットホテル コートヤード ・バイ・マリオット白馬 伊豆マリオットホテル修繕時 |
東海 | 名古屋マリオットアソシアホテルフォーポイントバイシェラトン名古屋中部国際空港 |
関西 | 琵琶湖マリオットホテルザ・リッツ・カールトン京都 翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都 ウェスティン都ホテル京都 ザ・リッツ・カールトン大阪 大阪マリオット都ホテル コートヤード新大阪ステーション モクシー大阪本町 セントレジスホテル大阪 ウェスティンホテル大阪 シェラトン都ホテル大阪 コートヤード ・バイ・マリオット本町 フェアフィールド大阪難波 JWマリオット・ホテル奈良 神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ ウェスティンホテル淡路リゾート&コンファレンス 南紀白浜マリオットホテル |
中国・四国 | シェラトングランドホテル広島シェラトングランデオーシャンリゾート |
九州 | ザ・リッツ・カールトン沖縄沖縄マリオットリゾート&スパ ルネッサンスオキナワリゾート シェラトン沖縄サンマリーナリゾート イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古 |
SPGアメックスカードが最強な理由④:カードのショッピング利用の還元率が驚愕の3%
もう、この還元率でなくても回収できるのに、ポイント還元率が驚愕の3%です。
もらえるポイントはMarriottポイントで、ホテル宿泊やレストラン利用等に利用ができます。
また、マイル等にはそこからポイント交換する必要がありますが、交換可能です。
更に、Marriott Bonvoy系列のホテルでの宿泊やレストラン利用料金は、先ほどご紹介した、会員プログラムのポイントとは別に、6%ポイント還元です。
例えば、年内間普通に生活の中での支払いの120万円をSPGアメックスカードで利用すれば、36,000ポイントもらえるため年会費の回収が可能です。
まとめ:【2023年】SPGアメックスカード最強な理由!永年愛用するカードに決定!
いかがでしたでしょうか?
今回はSPGアメックスカードが最強な理由を解説しましたが、本当に実際に使っているからこそ心からオススメしております。
発行してから今後は永年利用することを心に決めたので、他にも気づいたことやお得情報を記事にしていきますので、ご覧ください。