交通事故に遭ったら?弁護士に依頼すべき基準・メリットデメリットは?

  • 2023年8月15日
  • 雑記
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・交通事故に遭ったら弁護士に相談すべき?
・交通事故に強い弁護士を知りたい!

今回はそんなお悩みを解決します。どう言った場合に弁護士に相談すべきなのか、弁護士に相談するメリット、また交通事故に強い弁護士の探し方をご紹介します。

交通事故に遭ったら?弁護士に依頼すべき基準・メリットデメリットは?

交通事故はいくら気をつけていても、遭遇することがあります。

自分は大丈夫!と思いがちですが、いざ交通事故にあった時、適切に対処するために知識をつけておくことは大切です。

実際に自分が当事者になると気が動転していたりして、正しい判断が下せないこともあります。

みそは小学生の時、自転車・歩行者での交通事故に遭いました。

私が歩いていて交差点に差し掛かったところ、坂道を猛スピードで下ってきた自転車とぶつかりました。

たまたま同級生のお母様が事故現場を目撃していたため、警察に通報したりいろいろやってくださったようですが、びっくりしちゃってほとんど覚えていません。

救急車で病院に運ばれた、ということだけ覚えています。

捻挫程度の怪我で済み、その後は謝罪などがあったようですが、そんなに大事にはならず解決しました。

では車での事故はどうか。

より危険ですし、保険会社が絡んできたり、過失割合など複雑にもなってきます。

みそは最近自動車の免許を取得して運転もしているので、車での事故についても知識をつけておこうと思っています。

今回はその中でも、弁護士が絡む交通事故とは?というところに焦点を当てて解説していきます。

交通事故で弁護士に依頼するメリット・デメリット

交通事故で弁護士に依頼するメリットはこちらです。

メリット

  • 事故後の対応や手続きを一任できる
  • 示談金が増額される可能性がある
  • 過失割合を見直してもらえる

事故後の対応や手続きを一任できる

弁護士を雇えば、交渉や様々な手続き、相手方や保険会社への対応など全てを一任することができます。

加害者本人との交渉は、感情的になったり、そもそもお互い法律に詳しくないので、どのくらいの金額で示談すべきなのか、適切な判断ができなことが多いです。

また保険会社との交渉でも、提示された示談金に対して「そういうものなのか」と言いくるめられることも少なくありません。

自分でやるとなると、ミスが発生したり、不慣れ・無知ゆえに不利益を被る可能性もあります。

プロに任せることで、安心できますし、かなりの負担を減らすことができます。

示談金が増額される可能性がある

被害者に対して、最初に提示される示談金の金額は、法律上請求することができる最高額になっていることはありません。

保険会社は裁判所のような公平な第三者ではないですし、むしろ加害者側の保険会社はなるべく示談金を抑えたいと思います。

なので加害者の保険会社から提示された示談金が、本来請求できるはずの金額よりも低いことが前提になっています。

弁護士に依頼すれば、保険会社の提示する示談金をしっかり検討し、不合理な点については的確に反論してくれますし、裁判所基準(で示談交渉を行ってくれるので示談金の増額が見込めます。

交通事故の損害に対する賠償額の算定基準は3つあります。

  • 自賠責保険基準
    最低限の保障。金額は裁判所基準と比べてかなり低い
  • 任意保険基準
    各保険会社が定めている自社の支払基準。一般的に自賠責保険基準以上だが裁判所基準と比べるとかなり低い
  • 裁判所基準
    裁判をした時の基準。裁判で認められてきた賠償額を目安として基準化したもの。一般的に、自賠責保険基準や任意保険基準に比べて高い

弁護士に依頼することで、示談金が2倍以上に増えるということもあります。

保険会社から提示された示談金が少ないと感じる場合には、弁護士に相談してみましょう。

過失割合を見直してもらえる

過失割合というのは、交通事故の責任の大きさ・割合です。

過失割合は当事者それぞれの保険会社が、過去の判例を参考にして判断することが一般的ですが、それが必ずしも正しいとは限りません。

もし過失割合に不満があれば、弁護士に相談してみましょう。

本当に正しい割合か見てもらい、不適切な割合であった場合には、弁護士に交渉してもらって修正されることもあります。

デメリット

  • 費用がかかる
  • 弁護士を選ぶ手間がかかる

費用がかかる

弁護士事務所によって異なりますが、費用の項目としては相談料・着手金・報酬金・実費・日当があります。

相談料
30分5,000円など、時間によって決まっていることが多いですが、相談料無料の事務所も多いです。
着手金
初期費用です。
10万円~20万円が相場ですが、交通事故に関しては無料の事務所も多いです。
これは結果によらず返金されません。
報酬金
結果回収することができた賠償金の◯%などです。
例えば、事務所が獲得金額の10%と定めている場合。
1,000万円獲得した時、報酬金は100万円になります。
実費
これは、弁護士に依頼しなくてもかかります。
診断書や通信費用などの諸経費がこれにあたります。
日当
弁護士が地方に出張する際などにかかる費用です。
相場は1日3~5万円です。

弁護士を選ぶ手間がかかる

料金はもちろん、弁護士の経験などを考慮して決める必要があるので、弁護士選びは結構大変です。

ここが手間だと感じししまうかもしれません。

ただ、決まればその後の手続き等は一任できるので、手間は減ります。

では、こう言ったメリット・デメリットを考慮すると、どういう場合に弁護士に依頼すればいいのでしょうか。

交通事故で弁護士に依頼すべき基準

弁護士に依頼することで増額する金額>弁護士費用

交通事故で軽症で済んだ場合や、物損もそんなにない場合、弁護士に依頼すると元が取れない可能性が高くなります。

弁護士に依頼することで見込める増額分と弁護士費用を比べて増額分が多い場合に弁護士に依頼するのが基本です。

はい。依頼する前に相談しましょう。

無料相談できる法律事務所も多数あります。

相談したからって必ず依頼しなければならないということはないので、まずは内容や料金を確認しましょう。

無料相談では、交通事故の内容を分析し、「弁護士に依頼してもマイナスにならないか」も判断してくれるところが多いです。

こんな時には相談してみましょう

  • 保険会社が提示した示談金に納得がいかない(根拠がわからない)
  • 過失割合に不満がある
  • まだ通院中なのに、治療費の打ち切りを言い渡された
  • 怪我が完全に治らないのに後遺障害が認められない
  • 事故による損害なのに、認められない

何か納得がいかない時、疑問に思うことがある時は、まずは相談してみましょう。

そんな時に役立つのが「交通事故解決ピット」です。

詳しく紹介します。

交通事故の疑問は「交通事故解決ピット」で解決!

交通事故解決ピットは交通事故に関する疑問や悩みを解決するためのポータルサイトです。

交通事故解決ピットでは、交通事故に詳しい弁護士を全国から探すことができます。

また、24時間無料相談が可能・当日相談もOKです。

疑問や不安なことがある場合、まずは相談してみましょう。

さらに交通事故解決ピットでは、交通事故に関するコラムを多数掲載しているので、情報収集もできます。

相談前にチェックしておきましょう。

慰謝料相場シミュレーションツールもあり、事故による怪我の状態や通院・入院期間などを入力することでおおよその相場を知ることもできます。

まとめ:交通事故に遭ったら?弁護士に依頼すべき基準・メリットデメリットは?

いかがでしたでしょうか。

万が一交通事故に遭ってしまい、疑問や不安、悩みがある場合、まずは弁護士に相談してみましょう。

相談無料の弁護士事務所も多数あるので、相談することで適切な額の示談金を知ることができたり、不利益を被ることが少なくなります。

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